2度悲しむ

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全く違うカテゴリーの話ですが
よく、何かのスキャンダルに巻きこまれた人が
スキャンダル事件そのもので傷つき、
そしてそのあとメディアに付け回されたり
ネットやリアルでの誹謗中傷で2度傷つくという話を聞きます。

どんな人か、どんな背景があるのか自然に知りたくなるのが人間のなんとやら。
それに応えるようにパパラッチみたいな人が
その人を追いかけます。

そのものの「物事」より
そのあとの「人」により
傷が大きくなる。
「人」は社会(世間)といってもいいかもしれず。

子供がいない、ということも
2度傷つきに似ています。

それぞれが持つ悲しみはまず個人的なもの。
これは人の性格、価値観、考え方、etc.etcによって本当に違う。
ここまでだったら、そこまでは傷つかない人もある。
そして夫婦2人で楽しくやっていこうと決めてそのように過ごしているなど
自分(たち)で舵を取っていける。

しかしそこに、親戚家族、会社、周囲などとの関係からくるもの、
プレッシャーや怒り、悲しみもろもろは社会的な2度目の傷つきとなる。

ない話だけれど
無人島(夫婦2人)に住んでいたら
子供がいない悲しみは1度だけで済むのでは(そのあと誰が面倒見るかどうかそういう話はなしにして)。
周りに社会的なかかわりがないから
肩身は狭くないし、ほかの人の子供の話もない(これは大きい)。
ひたすら
自分だけの悲しみ、問題、悩み。

子供がいない、といった時の
なんだか言いようのない、いろいろな苦しみ悲しみは
もちろん個人的社会的な両方のものが混ざっていはいるのだけれど、

社会的なものが大きいのか

個人的なものが大きいのか

そのあたりを見ていくと
チクってくるキモが分かってくる。

分かってくるとただ泣いているより
前に進んでいる。

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