誰もが橋渡し役

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ブログを書いている中で思い入れのあるテーマや題材が何個かありまして
今日もその一つだと思います。
(うまく書けるか分からないので長くなりそうだったら、つづく、になるかも)

パラダイムという日本語になっている言葉があります。
三省堂のワードワイズ・ウェブから意味を拝借すると
『ある時代や分野において支配的規範となる「物の見方や捉え方」のことです。』
とのこと。

戦前と今は全く価値観が違うのでパラダイムのシフトが起きたと言えるし
戦後は戦後でバブル前とかバブル後、など小さい規模のパラダイムがシフトしたと言えるかもしれません。

私は昭和のえっと、経済が成長を続けている時期に生まれた世代で
教育をはじめ道徳感価値観もその時に植え付けられたものが強いです。

誰でも、前の世代、後ろの世代が羨ましいと思う時、感じる時ありますよね。
もうちょっと後に生まれていたら、
・メールの時代になった→疎遠になった同級生とコミュニケーションがとれていたかもしれない
・不妊治療技術も格段に進歩した→のでもしかしたら子供が持てたかもしれない
・ITなどの分野が進んだ→興味も能力もあると思うからその方面に今だったら進めたのに

と 流行りのタラレバ。後ろの世代が羨ましいと思うことは多々ありますが

上の世代に対しては
・年金がまだ結構もらえる
・バブルという夢のような時代を経験できている

という”ちぇっ”という思いもあります。

どちらにしても、隣の世代の芝生は青く見えます。
自分のところの芝生、なんだか損な時代に生まれたなあと思うことがあるかもしれません。

私の世代の前後は、

ー団塊の世代など、子供の数も多かった戦後すぐの人たち 昭和も背負い、かつ現役時代にITが入ってきた 和を重んじる
ーバブル以降の失われた十年の時代とその後に就職した人たち 考え方が西洋化、ITが急激に進んだ 個を重んじる

まぁざっとこんな傾向があるとしてそのはざまにいるのが私の世代アラフィフやちょっとその前の世代です。
とある人に、「あなたの世代はパラダイムの橋渡しだよ」と言われたことがありました。

考えてみたら職場で、頭の固い団塊世代とその当時は充分な新人類の世代の間で
モデレーター、仲介役、仕事がスムーズにいくようなクッションの役目しているかもと
思ったものです。
前後の世代のパラダイムが大きく違って見えました。

しかし考えてみると、自分の世代だけではなく
みんながみんな、小さなパラダイムの中間でのバトン役、橋渡し役をしている気がしてきました。

前の世代の言葉を分かりやすい言葉に翻訳(日本語から日本語ですが)して次の世代に分かりやすく
伝えていく。そんな役目が誰にでもあるのかなあと思います。

自分より前の世代の気質もちょっとわかる、後の世代の気質もちょっとわかる。
その中間で自分の時代ならでは、の経験を両方に伝えていく。
どの時代に生まれても皆が世代間の橋渡し役なんだろうなあと思います。

前の世代では子供がいることが今より当たり前だった時代、いない人どうして話すこともなかったかもしれない時代
そんな今よりきつい時代のリンクス先輩たちが親戚、職場で身近にいた世代だからこそ
後のリンクスの人たちに伝わることがあるのではないかとも思います。

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